たったひとつのたからもの

2005.06.21
たったひとつのたからもの

加藤浩美:著
出版社:文藝春秋
発行年月日:2003年11月30日
税込:¥1,470
ISBN:416365450X

この本は、生後一ヶ月でダウン症と診断され、その後6年間を精一杯生きた息子さんとの思い出を写真と共に綴ったお母さんの手記です。
この本のタイトルには、息子さんがご両親にとって「たからもの」であったという意味と、息子さんとともに過ごした数年間が大切な「たからもの」であるという意味も込められているそうです。
生命保険会社のCM、テレビドラマをご覧にならなかった人にもおすすめです。
命の尊さを教えてくれる作品です。

「人の幸せは、命の長さではないのです」
今現在を楽しく元気に過ごせたら、それが一番大切で喜ぶべきことだった。
これは、秋雪と共に生活して気づいたこと。
今の命を精一杯。
病気の人に限らず、すべての人間に言えること。

<目次>
プロローグ たったひとつのたからもの
第1章 春のころ
第2章 夏のころ
第3章 秋のころ
第4章 冬のころ
エピローグ 人の幸せは、命の長さではないのです


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