頑張れ!受験生!

藤平 実可
  • 2011/07
  • 看護師:藤平 実可

今年2月、第100回看護師国家試験が行われました。
"第100回"という文字に妙な胸騒ぎを感じていた人も多かったのではないでしょうか。「私達、100回目の国家試験を受けるんだね」と看護の"か"の字もわかならいころから友人と胸を踊らせていたのを思い出しました。

昨年の看護師国試は難易度が上がったようでしたが、今年は全体の難易度が更に上がったということはありませんでした。外国人受験者向けに問題文中の疾患名に英語表記が挿入されていたり、文章全体の表現がやわらかくなり内容を読み取りやすくなりました。また、最近話題となった「イクメン(育児をする男性)」に関する出題もあり、敏感に世の中の話題を取り上げているなという印象を受けました。

国家試験の勉強について、ここで簡単に紹介します。

1.過去問
厚生労働省のホームページから無料でダウンロードすることもできます(解説無し)。国家試験は、過去問を繰り返し解くのが得点するのに有効です。

2.問題集
書店にいくとたくさんの種類の国家試験問題集が並んでいます。
いろんな問題集に手を付けるより、1~2冊を完璧に覚える方がいいかもしれません。書籍は3000円~5000円程度です。書き込みはできませんが図書館で借りるのもありですね。

3.教科書・授業プリント
新しい本を読むより、授業で使ったものを見返すとその時の記憶が蘇ってきて、覚えやすかったです。

4.インターネット
インターネットの活用方法は色々あると思いますが、私は覚えにくいものがあった時に"◯◯ ゴロ(語呂)"と検索をしていました。自分で考えたゴロが一番頭に残りますが、全国の看護学生が作ったユニークなゴロを見つけることができました。

5.Twitter
医学部生が国家試験勉強にTwitterを非常にうまく活用していました。頻出事項や間違いやすく、忘れやすいポイントをつぶやいて情報交換することができます。看護師国試対策向けに必修問題を毎日つぶやいてくれるユーザーもいました。

領域によって得意不得意はありますが、国試は"看護"という自分の興味がある分野の勉強なので、意外と楽しんで勉強することができると思います。

私にとって国家試験は人生最大の緊張を体験する出来事でした。勉強の大変さより「私だけ合格できなかったらどうしよう」という不安の重圧が辛かったです。しかし、家族や友人、先生の頑張れの一言に涙がでるほど励まされ、人の愛をたくさん感じた日々でもありました。

「私はあなたのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである」(聖書のことば)

これは、試験勉強中にいつも励ましをもらった言葉です。勉強は一人でできるけれども、国家試験を一人で乗り切ることはできません。是非、看護学生時代の喜びも苦労も一緒に乗り切ってきた仲間と刺激し合い、励まし合って、最後にして最大の試練である国家試験を乗り越えて下さい。来年の春には看護師としての楽しく充実した日々が待っていますよ!

看護コミュニティ

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