4.肝臓の重さは?
問題:肝臓の重さはどのくらいでしょうか?
せいかいは2!
2
1000〜1500グラム
かいせつ

人の肝臓は1000〜1500gの重さがあり、これは体重の約1/40〜1/15にあたります。
肝臓では、短時間で膨大な量の物質を変化させるたくさんの化学反応が行われています。
そのため、「体の中の化学工場」と呼ばれています。
肝臓の働きにはさまざまなものがありますが、主には以下の3つです。

  1. 食べ物から摂取した栄養素を体内で利用できる形に変えたり、貯蔵したり、血液中に流す、「代謝」
  2. 体にとって有害な物質を分解または無毒化する、「解毒」
  3. 脂肪吸収を助ける働きをする、「胆汁分泌」 また、肝臓には“門脈”という独特の血液循環経路があり、胃や腸から吸収された 栄養分が血液を通して肝臓に運び込まれてきます。
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