3-4.HOTはどのように行うか?

大気中には、おおよそ酸素21%、窒素78%、炭酸ガス0.04%が含まれています。 この大気中の酸素を、膜型酸素濃縮器で40〜50%、吸着型酸素濃縮器では90%以上に濃縮し、細いチューブと鼻カニューラで鼻孔のところへ導いていきます。

普通、チューブの長さは2mくらいですが、延長しますと家の中を半径15mくらいの範囲で行動することができます。

高濃度の酸素は、薬と同じです。

必ず医師により処方された酸素の流量と吸入時間を守ります。もし、いつもより息苦しいと感じる時は、早めに医師や訪問看護師の指示を仰ぎます。自分だけの判断で酸素流量や時間を変えることは大変危険です。


1)酸素ボンベ

2)酸素漂縮器
  • 吸着型
  • 膜型


3)携帯用酸素ボンベ
4)液化酸素
5)吸入器具
  • カニューラ
  • マスク
  • 経気管カテーテル
6)酸素節約装置