慢性呼吸不全により在宅酸素療法を行ったり、喘息のために服薬や吸入が必要となられた方々にとって、毎日の健康面での自己管理は大変重要です。
ご家庭で呼吸ケアを必要とする皆様のために、心身両面から自己管理を支え、あなたと看護モニターセンター(看護大学)をつなぐコンピュータによる療養支援遠隔看護システム(通称:LMS-HOT)を開発いたしました。このLMS-HOTは、あなた自身が、ネット端末の画面に出される体温、酸素飽和度(SpO2)をはじめとする質問に回答していただくものです。 |
ネット端末 |
質問画面
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毎日どこからでも(ただしPHSの電波が届く国内に限る)、あなたの心身の情報を入力して、看護モニターセンターに送信していただくと、データが集積され、万一病状に変化が認められた場合、総合的な心身の状態を評価し、その日一日、特に留意していただきたいことについて速やかにお知らせします。 |
蓄積された結果は、グラフでご覧いただくことができます。また、呼吸ケアに必要な情報を簡単な操作でご覧いただくこともできます。これにより、心身両面に関心を向けていただき、より安定した療養生活のお役に立てることと思います。 |
結果表示画面
グラフ表示画面 |