看護ネット

いちごフレンド

 いちごフレンドとは、聖路加看護大学の学生が、病棟で活動する看護ボランティアです。主な活動としては、食事の配膳・下膳、洗面の介助、食事の介助などです。現在(2007年12月)、開始当時のメンバーも含めて28人で活動を行っています。

 いちごフレンドは「看護学生だけど病棟ってどんなところか知らない。もっと知りたい」、「患者さんと直接ふれあいたい」という声から始まりました。最初、聖路加看護大学の基礎看護学担当の佐居先生に相談し、2006年11月から聖路加国際病院の5階東病棟にてその活動を開始しました。開始当初は、学部一年生の10人で月曜日・木曜日の放課後と土曜のお昼計週三回、一回につき二時間の活動を行っていました。そして、2007年4月からは10階東病棟でもその活動を行うようになり、それに伴いメンバーを募集し、活動日も増やしました。

 洗面や食事の介助を通して患者さんとコミュニケーションするのはとても楽しく、学生でまだまだ出来ないこともたくさんありますが、わからないことはナースの方々がやさしく教えてくださるので、安心してボランティアができます。また、大学で演習している時と違い実際の患者さんのケアを行うことで、将来ナースになることに対するモチベーションがあがり、とても充実した経験をしています。これからも、メンバーみんなで協力して、この活動を続けて行きたいと思っています。

2007年12月 いちごフレンド一同

いちごフレンドの名前の由来とは、
10Eフレンド(10E=10階東病棟)

5Eフレンド(5E=5階東病棟)

(10+5)Eフレンド→15Eフレンド→1(いち)5(ご)フレンド

※この活動は聖路加看護大学の学生のみで運営されています。
(2013年4月より5階東病棟のみで活動しています)

手洗い励行!
ナースと一緒に下膳中

病室にて
105フレンドの活動が、第2回聖ルカ・アカデミア(2008年3月16日)で発表されました!


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