9-2.食事回数

慢性呼吸不全の人は食事による胃の膨満で息苦しくなり、一度にあまり食べられない人が多いようです。からだに負担をかけないように食事の回数を増やすとよいでしょう。

一般にお茶の時間(おやつ)をあて、1日4〜5回くらいに、生活、からだの状態に合わせて決めます。あまり回数を増やしても、間隔が短く胃の休まるときや空腹感がなく、食欲もわきません。食事時間は規則的にすることで食欲を促します。ゆっくりよくかむことで消化もよくなります。