助産師さんは病院（びょういん)や助産院（じょさんいん)でお産（さん)のお手伝（てつだ)いをし、赤ちゃんをとりあげることもあります。
赤ちゃんの誕生（たんじょう)は、その赤ちゃんの家族（かぞく)には、とても幸（しあわ)せなことですし、生まれる瞬間（しゅんかん)もとても大切です。
赤ちゃんを取り上げるところを見たいとのことですが、たとえば、みんなも知らない人が自分の部屋（へや)にいたら誰（だれ)だろう？と緊張（きんちょう)したりするでしょう。お産をするお母さんも、赤ちゃんを産むときに知らない人がいるのはとても緊張してしまうので、あまりいいことではありませんし、産まれたばかりの赤ちゃんもびっくりしてしまうかもしれません。
ですから、赤ちゃんの家族や病院の先生や助産師以外（いがい)の人が、赤ちゃんの誕生の瞬間を直接（ちょくせつ)見ることはむずかしいです。
あなたが産まれたときはどんな様子（ようす)だったでしょうか？お母さんやお父さんにも聞（き)いてみてくださいね。
最近（さいきん)ではテレビ番組（ばんぐみ)で助産師さんの活躍（かつやく)がでていたり、兄弟（きょうだい)が見守（みまも)るなか、赤ちゃんが産まれる時の様子がビデオになっていることもあります。