▲入院中の父が突然、幻覚・記憶喪失に。せん妄を患った父親の介護体験記
認知症高齢者を介護する介護者は、介護疲労、抑うつをきたすことが多いといわれています。介護負担の軽減をはかること、また、生活環境・家庭環境の整備について知ることで、認知症の高齢者も安心して長期に家庭で生活できるようになります。
次の機関にて認知症のサポート、相談等を受け付けています。また、認知症に関する文献等も参照してみて下さい。
相談窓口
地域包括支援センター

認知症疾患医療センター

居宅介護支援事業所・介護支援専門員(ケアマネージャー)

訪問看護ステーション

高齢者介護支えあい相談(フリーダイアル電話相談)
TEL:0120−070−608
FAX:0120−502−588


呆け老人をかかえる家族の会

成年後見制度は市町村窓口
(判断能力が不十分となった場合にそれを補い、代行決定する青年後見人が支援する。家庭裁判所が申し立てを受けて、判断能力の確認、適切な青年後見人等の選任、付与する権限の内容を判断する。また、生前意思表示を助ける)

聖路加看護大学2号館るかなび 高齢者在宅介護相談
毎週火曜日10時から12時(予約制)
デイサービス(日中6時間程度の通所サービス)
老人保健施設、特別養護老人ホームに併設されています。
認知症グループホーム
施設入所
特別養護老人ホーム
短期入所(1週間程度の施設入所)
老人保健施設、特別養護老人ホームに併設されています。
デイサービス(日中6時間程度の通所サービス)
老人保健施設、特別養護老人ホームに併設されています。
インターネットによる情報提供
認知症を知り、認知症と生きる
http://www.e-65.net/index.html(イーローゴネット)

公益社団法人 認知症の人と家族の会
http://www.alzheimer.or.jp/

認知症介護情報ネットワーク
https://www.dcnet.gr.jp/

認知症になってもだいじょうぶ。認知症を知る1年キャンペーンだいじょうぶネット
http://www.dai-jobu.net/
参考図書
柴田博・満端光雄監訳:痴呆性老人のためのやさしい住まい、在宅介護を成功させるために、ワールドプランニング、2000.

山口晴保編著、佐土根朗。松沼記代、山上徹也:認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント、協同医書出版社、2005.

亀井智子、南川雅子、久代和加子:最新やさしくわかる在宅介護−負担を減らし、明るく過ごすために−、日本文芸社、2001.
その他
2005年は「認知症を知る1年」です。
これは厚生労働省を中心として、認知症のサポートを推進するという10年間に渡るキャンペーンの一環で、初年度の2005年は、痴呆から認知症に正式名称が変わったことにより、「認知症を知る1年」というテーマでスタートしました。また、「認知症でも大丈夫町づくりキャンペーン2005」も行われており、引き続き2006年以降も行われます。 この
キャンペーンでは町ぐるみの認知症ケア、共生・本人の力発揮など、活動報告を募集しています。詳しくは、こちらのホームページを参照にしてください。
http://www.dcnet.gr.jp/campaign/