HOT実施者のためのテレナーシング

2014.10.22

インターネットを利用してHOTや喘息の方の健康管理をサポートする、「HOTテレナーシング」についてご紹介します。

HOTテレナーシングとは

HOTテレナーシングとは、HOTや喘息の方の日々の健康管理をサポートするために、インターネット回線を利用して情報をお知らせするシステムです。

利用者の方には、お貸しするタッチパネル式の端末を使用していただき、毎朝18項目の問診事項に回答していただきます。その後、サーバ側プログラムによってその日の状態を判断します。結果を患者に返信することで、その日の心身の状態の目安として活かしていく仕組みです。

また、日々の病状に合わせた呼吸リハビリテーション等の指導を促すホームページが閲覧できたり、医療機関への受診を促すコメントが発せられたりすることもできます。
看護モニターセンターで、患者の方からのデータを項目毎に検索できるので、一人ひとりの状況を瞬時に把握することができる点も特徴です。

慢性呼吸不全などで在宅酸素療法を行っている方で、HOTテレナーシングのご利用をご希望の方は、是非、お知らせ下さい。

HOTテレナーシングを使用すると、下記のことが可能です

HOT患者（利用者）: ・質問項目の入力（タッチパネル式）; ・健康状態の把握; ・リハビリ促進ホームページの閲覧

看護モニターセンター: ・利用者の健康状態把握; ・急性増悪患者の緊急対応; ・医療機関への連絡; ・データの統計・分析

セットの内容

呼吸生き息き読本―慢性呼吸不全・HOTと日常生活―: ・シリーズ1 呼吸のしくみと呼吸の病気; ・シリーズ4 在宅酸素療法（HOT）を始めるために; ・シリーズ3 安定した療養生活を送るために; ・シリーズ4 在宅酸素療法のための療養支援遠隔看護支援システム（HOTテレナーシング）の活用法; ・シリーズ５在宅酸素療法・在宅人工呼吸療法・喘息のための療養日誌