アプローチのポイント、背景となる知識、教育用ツールなどの情報を、医療関係者向けに編集したテキストです。
『ぜん息患者教育実践テキスト』とは
『ぜん息患者教育実践テキスト』は、ぜん息の治療・管理に関わる保健師や看護師の利用を前提に、患者教育に焦点をあてて作られました。アプローチのポイントや背景となる知識、教育用ツールなどの情報が、医療、看護、保健の専門的見地からの精査を経て、実践的にまとめられています。
小児編と成人編とに分冊されている点も特徴です。
これらの知見が普及し、患者の自己管理の向上に活かされるとともに、医師と患者及びその家族、さらに地域、学校、職場等の理解・連携が促され、長期間に及ぶ治療・管理に取り組む患者の日常生活を支援するパートナーシップの構築に役立てられることを、大いに期待しています。
テキストの特徴と概要
看護師が、より具体的に患者へ説明できるように、『患者教育のポイント』と、実際に患者が使用する『患者教育ツール』が、連動したつくりになっています。
成人のぜん息患者教育実践テキスト
- 成人ぜん息最新治療:最新の「喘息予防・管理ガイドライン」を基に、成人ぜん息治療をポイントを紹介しています。
- 第1章:患者教育を中心とした成人ぜん息患者におけるマネジメントの必要性
- 第2章:体系的な患者教育を実施するために
- 第3章:患者教育の焦点をあてたケアの全体
- 監修:ぜん息保健指導教本編集委員会(成人の分野)
- 宮本昭正:日本臨床アレルギー研究所所長・東京大学名誉教授(代表)
- 秋山一男:独立行政法人国立病院機構相模原病院臨床研究センター長
- 亀井智子:聖路加国際大学助教授
- 塩川智代:名古屋市環境局公害保健課保健師
- 出版:独立行政法人環境再生保全機構
成人のぜん息患者教育実践テキスト
- 小児ぜん息最新治療:最新の「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン」を基に、小児ぜん息治療をポイントを紹介。
- 第1章:患者教育を中心とした小児ぜん息患者におけるマネジメントの必要性
- 第2章:体系的な患者教育を実施するために
- 第3章:患者教育の焦点をあてたケアの全体
- 監修:ぜん息保健指導教本編集委員会(小児の分野)
- 西間三馨:独立行政法人国立病院機構福岡病院院長(代表)
- 飯村直子:日本赤十字看護大学助教授
- 志田直子:江東区江東保健所地域保健課保健師
- 森川昭廣:国立大学法人群馬大学大学院小児生態防御学分野教授
- 協力:石本範子:独立行政法人国立病院機構福岡病院小児科看護師金子恵美:独立行政法人国立病院機構福岡病院小児科看護師廣田真理:独立行政法人国立病院機構福岡病院副看護部長
- 出版:独立行政法人環境再生保全機構
閲覧について
『ぜん息患者教育実践テキスト』は、下記にてご覧いただけます。
アクセス
〒104-0045
東京都中央区築地3-8-5聖路加国際大学2号館
看護実践開発研究センター1F
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