南アフリカ共和国はアフリカ大陸最南端に位置する国です。面積は122万キロ平方メートル(日本の約3.2倍)、人口は約4,400万人。首都はプレトリア、ケープタウン、ブルームフォンテーンで、最大の都市はケープタウンです。 過去に、人種差別の政策である「アパルトヘイト」があったことでも知られていますが、金やダイヤモンドの世界的産地であり、最近ではルイボスティーの産地としても有名です。
2004年2月29日~3月2日、南アフリカ・ヨハネスブルグ国際空港に隣地するシーザーカンファレンスリゾートにて開催された、WHO看護・助産開発協力センターのグローバルネットワークの総会に参加した。
グローバルネットワークの総会では、全世界35ヶ所に拠点をもつセンター(本学もその1つ)が集合し、『全世界の人の健康』のために「看護・助産の強化」をさらに推進するための具体的協働活動や今後取り組むべき課題について話し合われた。
WHO Region for the Western Pacific (WPRO地域:日本、韓国、フィリピン)の 韓国ヨンセイ大学 (本学の姉妹校でもある)の2名と共に。 |
WHO看護・助産開発協力センターの グローバルネットワークの総会の風景 中央の手を上げお話しているのは、 次期事務局長(当時)の グラスゴーカレドニアン大学の Dr. Barbara Parfitt氏 |
HO Region for the Western Pacific (WPRO地域)と WHO Region for the South East Asia (SEARO地域:インド、タイ)の メンバーと共に。 |
開催されたカイザーカンファレンス リゾート内のEMPERORホテルの外観 |
EMPERORホテル内 |
至る所で黒人開放運動の指導者ネルソン・マンデラ氏の偉業と功績に触れることができた。アパルトヘイトという政治体制がどのように作られ、どんな差別が行 われていたか、それに対し人々はどのように抵抗して撤廃に至ったかなどを知り、人種差別のない平和の大切さを強く感じました。
( F.K )