スリランカは人口約1,930万人、面積約65.6万平方キロ(北海道の約0.8倍)、インドの南東に浮かぶ島国です。紅茶と宝石とスパイスで知られた国で、人口の約3分の2の人々が仏教を信仰しています。
1972年に新国名に定められた「スリランカ」とは「光り輝く島」という意味です。かつて、この国を訪れたマルコポーロは「ここは世界で一番すばらしい場所だ」と言ったほど、美しいビーチや寺院、宝石の産地があります。
2004年12月26日午前8時(現地時間)、インドネシア・スマトラ島沖でおきたマグネチュード9.0の地震・津波により、スリランカも大きな被害をうけ、3万人以上が亡くなりました。
一刻も早い復興を願っています。
スリランカで国際協力活動中の看護職を訪問し、国際看護専門看護師に必要とされる能力についての調査を行いました。
勤務を終えてバスを待つナースたち |
スリランカの県立病院の大部屋 |
スリランカの看護学生さん (産科診察室にて) |
喧騒の中のスリランカの街並 |
スリランカの看護学生さんの純粋できれいな目が印象的でした。スリランカの看護(病院、看護学校)は、看護の原理が忠実に実践されていました。看護教育プログラムに日本が支援(JICA)していたためか、日本の看護にとても似ており、懐かしい感じがしました。
( M.S )