高齢者向けビデオ学習コーナー

2014.10.22

高齢者プロジェクトでは介護予防の一環として、転倒骨折予防体操教室を開催しています。ご家庭でも気軽に転倒予防体操を継続していただくことを目的として、ビデオ教材を作成しました。高齢者の方だけではなく、介護者・ご家族の方もぜひご一緒に体操してください。

高齢者の転倒について

ここでは、桜美林大学大学院老年学教授の新野直明先生から、「高齢者における転倒の研究は何故重要か」、「高齢者における転倒の実態」という2つの項目についてお話いただきます。

ビデオの見方
マークのついているタイトルをクリックすると別ウィンドウが立ち上がってスタートします。
「高齢者における転倒の研究は何故重要か」
桜美林大学大学院 国際学研究科老年学教授
新野 直明
「高齢者における転倒の実態」
桜美林大学大学院 国際学研究科老年学教授
新野 直明

高齢者向けの体操

国立長寿医療センターの小坂井留美先生から家庭でも簡単、無理なくできる体操を紹介頂きます。

  • 1.立位のストレッチ
  • 2.椅子でのストレッチ
  • 3.椅子での筋力トレーニング
  • 4.マットでのストレッチ
  • 5.マットでの筋力トレーニング

体操を始める前の注意事項(重要)

体操をはじめる前に
人により関節の動く範囲や筋力は異なります。画面の人と全く同じ体勢にならなくても構いませんので、目標とする身体の部位が伸びているか、力が入っているかを感じながら行いましょう。

特に、以下の点に気をつけて行いましょう。
1. 伸びる時、力を出す時は息を吐きましょう。
2. 痛みが出るまで伸ばしたり、力を入れたりしないようにしましょう。
3. 反動をつけず、ゆっくり行いましょう。
回数や頻度など
ストレッチ:柔軟性を高めるためには、お風呂上がりなど身体の温まったときに行うのが効果的です。ウォーキングや筋力トレーニングの前に行うとケガの予防につながります。毎日行っても構いません。
筋力トレーニング:一つの動きを反復して行います。初めはほんの数回でも構いませんが、慣れてきたら10回を目安に行いましょう。力がついてきたら、10回を1セットとしてセット数を増やしていきましょう。頻度は、1週間に2~3回を目安に行いましょう。

全部をゆっくりとやってみたり、もしくは気になる箇所を部分的に試してみてください。

高齢者の看護

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